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by sanpomichikara
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キャベツ
a0079259_742436.jpgとちぎ朝日に連載させていただいている栃木の野菜料理シリーズ、今月は‘キャベツ’です。

料理+キャベツにまつわるエピソードをということで、このたびスロヴァキアで出合った硬いキャベツについて書かせて頂きました。活字になるなどお恥ずかしいのですが、読んでいただけたら嬉しいです。
a0079259_748369.jpgそして当の料理は、キャベツの葉を茹でて具を巻き込む、名付けて「春キャベツ巻き巻き」です。
a0079259_7483088.jpg具は蒸し鶏・茹で豚・蟹かまぼこ・タコ・イカ・サーモン etc 何でもOKです。一緒に千切りにしたきゅうりやセロリや大葉・練り梅・ピーナッツを入れるとアクセントになります♪




今年2月にスロバキアの料理学校で日本の家庭料理をお披露目する機会があった。料理学校のディレクターと予めeメールで材料や器具の打ち合わせを済ませ、いざ料理学校に。家庭料理のメニューにお好み焼きも盛り込んだ。思えばお好み焼きとは欧米で言うパンケーキのれっきとした仲間、甘くないパンケーキにキャベツと豚肉やイカを入れて、シロップの代わりにお好み焼きソースをかけるところが違うくらいだ。石でできた歴史を感じる古い建物に近代的な設備の整った家庭のキッチンのような趣のある調理室に、私のリクエストした材料が完璧に並ぶ。よくぞ揃えてくれた。初めて行う日本料理教室に対する意気込みが感じられる。さて、キャベツを手に取る。あら?重い、硬い、丸い、白い。不安が心を曇らせる。私はテーブルの上にある包丁立から包丁を1本抜き取り、頭の方から刃を入れた。刃が立たないとはこのことか。例えようもないくらい硬い。無理に例えるとすると、真夏に熟したかぼちゃのごとく。刃を欠いてはいけないので慎重に刃を進める。やっとの思いで半分にすることができた。私が必要なのは生でも食べられるくらい柔らかでしゃきしゃきしたキャベツ。この硬いキャベツは煮て食する種類なのだろう。到底お好み焼きには使えないと判断した。思えば、ドイツやオーストリアで有名なザワークラウトと呼ばれるキャベツの酢漬けは、キャベツの千切りを塩に漬け発酵させたいわゆる日本で言う古漬けのこと。発酵するまで置いても歯触りを残すことができるのはこの刃の立たないキャベツならではなのであろう。なるほど合点。そして私は料理学校での打ち合わせを済ませ、柔らかいキャベツを求めにスーパーに出向いた。キャベツコーナーには三種類のキャベツが並んでいた。圧倒的に多いが例の硬く重いキャベツ、そして隣りにチャイニーズキャベツと書かれた日本で言う白菜が並び、その隣に数も少なく値段も高い縮緬キャベツが置かれていた。日本でもたまに見ることができる。手触りはソフト、重さも軽く、これならば大丈夫と安心して2個求めた。所変わればとはこのこと。帰国してキャベツを手にするたび、スロバキアのキャベツを思い出している。
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by sanpomichikara | 2011-06-03 07:57 | とちぎ朝日
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