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茄子のそうめん風
a0079259_6441243.jpgとちぎ朝日・家庭料理№9「茄子のそうめん風」です。
茄子を棒状に切り片栗粉をまぶして茹で、麺つゆで頂きます。ちゅるっとした食感が新鮮です。
a0079259_6375734.jpg毎月第一金曜日、紙面に掲載される写真とレシピとエッセイ、少々負担と思いながらもまた励みともなっております。






















庶民の味・茄子は「生す」「成す」

一富士二鷹三茄子、初夢に見ると縁起が良いと言われているこの言葉、実は続きがあるのをご存知ですか? 「四扇五煙草六座頭(しせんごたばころくざとう)」と続きます。江戸時代の粋な町民文化を表現する語録の一つですね。一位の富士山と二位の鷹は意味がよく分かります。トップの座にふさわしく、前途洋々な新年が始まる感が漂っています。では三位の茄子、これはなぜでしょう?茄子の同音の“生す”“成す”で物事の成功や発展する様を言い表わしているそうです。なるほどですね。では四位の「扇」は?その頃、扇は涼をとるだけではなく、祭礼や舞踊の小道具として欠かせないものでした。舞氏が手にする美しい扇が目に浮かびます。では五位の「煙草」。煙草は酒と共に、祭りや祝い事など宴を盛り上げる小道具の一つ、キセルをくわえるいなせな町民の姿が目に浮かびます。そして六位の「座頭」。座頭は琵琶や三味線などを弾いて唄を歌ったり物を語る人の呼び名だったそうです。粋な商売だったのでしょう。初夢にこれらの一つでも登場したらそれは素晴らしい一年になるでしょう。来年の元旦には「座頭一」のDVDでも観て眠りに着きましょうか。そして茄子の話に戻りますが、初夢に登場するほどの茄子は江戸の昔から庶民の味として親しまれていたことが分かります。「秋茄子は嫁に食わすな」「瓜のつるに茄子(なすび)は成らぬ」「親の意見と茄子(なすび)の花は、千に一つのあだもない」いずれも文字通りの解釈ですが、それよりも昔の人の言葉の操りの巧みさを改めて感じます。今、携帯メールで事がすんでしまう世の中、言葉や文字の必要性や使い方が少し変わってきているような気がぬぐえません。子にあだとならぬよう、正しい日本語を見直し、後世に伝えたいと思うのであります。

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by sanpomichikara | 2011-09-02 06:52 | とちぎ朝日
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