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日光の天然氷
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雪景色に続き氷の景色です。
全国で今でも伝統的な製法で天然の氷が作られているところは栃木県日光市・埼玉県の長瀞・長野県の軽井沢の3か所あるそうです。
その中でここ日光には3軒の氷雪業を営む方がいらっしゃいます。
昨日、四代目徳次郎さんの氷の切り出しを見学に行ってきました。
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昨年12月に水を張った人工池の氷は年輪ならぬ日輪を重ね厚さ15cmほどに成長しました。マイナス10度という冷え込みの中、この日作業を行ったのは伝統的な製法を守りたいと本格生産を始めた地元住民のグループです。電動カッターで長方形に切られた天然氷は近くの氷室に次々と運び込まれます。a0079259_12332433.jpg
氷室の中で氷は夏を越しまた来年の氷が出来る頃まで原型をとどめます。積み上げられた外側の氷はおがくずと共に保冷材の役目を果たし中心部分の氷を守るのだそうです。その昔電気のないない時代の先人の知恵なのですね。a0079259_12334932.jpg
ガソリン価格の高騰下落に一喜一憂している現在、このような自然の営みを目の当たりにすると、何かしら日頃忘れかけている大切なことを思い出させられるような気がします。三代続いた「氷屋徳次郎」の名を継承し伝統を受け継いだ四代目徳次郎の山本氏にいろいろお話を伺いましたが「氷を作るのはロマンですな」とおっしゃっていました。せちがらい昨今、マイナス10度の日光で冷たくそしてとても温かいロマンに触れた一日となりました。
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by sanpomichikara | 2009-01-18 13:14 | NIKKO is NIPPON
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