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庭のブドウもまばらではありますが房状になってきました。
種類はキャンベルです。収穫が楽しみです。 このブドウとギリシャ料理の関係は、と言いますと。 地中海東部沿岸の国々にはこのブドウの葉を使った「ドルマダキア」と言う料理があります。庭のブドウを見ていてこのドルマダキアを思い出しました。日本ではブドウの葉を使うなんてちょっと思いもつきませんが、トルコやギリシャではこの葉で米や魚や肉を包んで煮たり焼いたりする料理がポピュラーなようです。でも思えば葉っぱを食材に用いる料理は日本でも数多くあるものです。例えば、桜餅、これは葉っぱもいっしょに食べてしまいます。柏餅、笹団子、ちまき、そして先日作った柿の葉寿司、笹寿司、朴葉焼き、朴葉味噌。こうして上げると意外と多いことに気付きます。そして中国では竹の皮を使った中華おこわ、蓮の葉の蒸し物。また東南アジアあたりではバナナの葉に魚や肉を包んで蒸し焼きにしたリと、各地方で独特の料理方法があります。香りや味を楽しむばかりでなく保存や薬効のためと先人の知恵を思わされます。 ←こちらがドルマダキア(肉と米の葡萄の葉包み)です。 ブドウの葉はできるだけ柔らかい物を摘みます。 お湯で2~3分茹でてざるに上げておきます。 具は牛ひき肉・タマネギ・ニンニク・米・パセリ・オリーブ油をよく混ぜて塩・コショウで味をつけます。 ブドウの葉は表を上にして広げスプーン1杯ほどの具を巻きます。 鍋に隙間なく敷き詰め、かぶるくらいの水と固形スープの元を入れ、トマト・ディル・オリーブ油を加えて落し蓋をして弱火でことこと40分ほど煮ます。 熱々でも冷めてからでも美味しくいただけます。香りはほうじ茶のような朴葉のような香ばしい香りで、お味はロールキャベツのようです。 ブドウの葉ごと食べられますが、ちょっと・・・と言う方は中身だけどうぞ。 どことなくエーゲ海の香りが漂うような気がします。 またムサカやタラモサラダもすでにおなじみですね。 残念なことにトルコもギリシャも行ったことがないのですが、世界三大料理の一つ、トルコは是非訪ねてみたい国の一つです。 その時は本場のドルマダキアとムサカを頂いてきましょう。
by sanpomichikara
| 2009-06-24 22:07
| 料理
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