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臼居芳美料理教室
by sanpomichikara
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Slovakia vol.2
Slovakia vol.2_a0079259_17105833.jpgバンスカー・ビストリツァ(Banská Bystrica)はスロバキアの中心部に位置する都市。ドイツ語ではノイゾール(Neusohl)、ハンガリー語(マジャル語)ではベステルツェバーニャ(Besztercebánya)。人口は約8万1千人。

(注釈はすべてWikipediaによります)
Slovakia vol.2_a0079259_17111774.jpgかつての主要産業であった鉱業は衰えたが、現在も大学街として多くの学生を集めるほか、観光地として首都ブラチスラヴァなどから多くの観光客が訪れる。ズヴォレン盆地北部に位置しており、フロン川(ドナウ川の支流)が近くを流れている。
Slovakia vol.2_a0079259_17113291.jpg中央広場の風景
Slovakia vol.2_a0079259_17114986.jpg戦後バンスカー・ビストリツァには蜂起を記念したスロバキア民衆蜂起博物館(SNP博物館)が設けられ、現在もその歴史を学ぶことができる。
Slovakia vol.2_a0079259_1712877.jpgSNP博物館内のスロバキア民衆蜂起記念碑
Slovakia vol.2_a0079259_1863699.jpg市内近郊のスキー場の山頂にあるレストランです。冬場はスキー客でホテルも満室だそうです。この季節は食事を楽しむ人でいっぱいでした。
Slovakia vol.2_a0079259_17131755.jpgこれは名物「ガーリックスープ」
Slovakia vol.2_a0079259_17134216.jpgクルトンを入れていただきます。クルトンというか揚げパンですね。これだけでもおなかいっぱいになります。濃い目の塩味でニンニクの香りも強く身体が温まります。
Slovakia vol.2_a0079259_1714448.jpgこちらはトリッパスープ。牛の胃袋の入ったパプリカ風味のスープです。



トリッパの量もたっぷりです。これはお隣の方のオーダーしたもの、写真を撮らせて頂きました。
Slovakia vol.2_a0079259_17142528.jpg私と同行してくださる方々は、私が食事のたびに写真を撮るので、「これも撮ったら」と食べずに待っていてくれます。お蔭さまで皆が違うものをオーダーすると何枚も画像が増えて行きます。そして「テイスティングをどうぞ」と言われ、一回の食事でいくつものお料理を楽しむことが出来ました。
Slovakia vol.2_a0079259_17313511.jpgこちらはスロヴァキアの代表的な料理「ブリゾンベ・ハルシュキ」です。ジャガイモのすりおろしたものと小麦粉を練って茹でます。イタリアのニョッキのようなものですが、それを羊のチーズであえます。これはキャベツも一緒に入っています。上にスラニナというベーコンの炒めたものをトッピングします。量も多くお腹にずっしりです。
Slovakia vol.2_a0079259_17315843.jpgこれはデザート、ポテトダンプリングのポピーシードがけ。ハルシュキのデザート版です。ポピーシードが黒いのが特徴ですね。日本のケシの実は薄茶色ですもの。






スロヴァキアに限らず。チェコ・ハンガリーも総じて味の濃さを感じます。そしてボリュームも十分で、さすがの私も一人分を平らげる事は難儀でした。しかし身体の大きな方はこれくらいのボリュームが必要なのでしょう。そして、どこで何を食べても手作りの暖かさを感じました。冷凍品にちょっと加えたような料理はたとえ高速道路のサービスエリアであってもなかったような気がします。自国で採れた食材を大切に料理する、この基本的な考え、見直さなければいけないのかと思います。

by sanpomichikara | 2011-11-05 17:56 | Slovakia Cooking
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