Slovakia vol.4 ハンガリー小旅行
a0079259_16362930.jpgスロヴァキアからハンガリーに小旅行に行きました。スロヴァキアの首都ブラティスラバからハンガリーの首都ブダペストまで約200キロの道のりです。この画像はスロヴァキアとハンガリーの国境のゲートです。今は閉鎖され人もいません。ハンガリーの高速道路のチケットはここで販売しています。
a0079259_1636489.jpg道々このような風力発電のプロペラをたくさん見かけました。ウイーンの郊外でも見られますが、このあたりは発電に適した風があるようです。
a0079259_1637579.jpg走ることおよそ2時間、ブダペストの街に入ります。

ブラティスラバはウイーンからおよそ60キロ、ブダペストまで200キロですから三国の首都はわりと近い位置にあるのですね。トラックでの物流も便利です。大型のトラックを多く見かけました。
a0079259_16372274.jpg市街地を路面電車が縦横しています。どの電車もデザインが素敵です。古い町並みに溶け込んでいますね。
a0079259_16373861.jpg最初に訪ねたのは誰もが訪れると言う「王宮の丘」

丘から見える住宅地です。ハンガリーの王宮はヨーロッパの他の首都とは異なり丘の上に建てられています。この王宮はブダペストの街のほとんどから美しい姿が見えると言います。
a0079259_17457.jpg丘の中心部にあるマーチューシャ教会。ハンガリーで最も美しいと言われている聖マリア教会です。ハンガリー王マーチューシャちなんで名付けられたそうです。
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a0079259_178082.jpg円錐形をしたおとぎの国にあるようなこの塔は「漁夫の砦」

なぜ‘漁夫’なのか、不思議に思い調べてみると、中世に王宮の丘を取り囲む旧城壁にそって魚市がたち、その広場のそばに建設されたのがこの砦。そして漁師のギルドは城のこの部分を守る義務を課せられ、それにちなんで「漁夫の砦」となったようです。
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今残るこの砦は展望台と街に美観を添える為の施設として1905年に建設されたもの。一度も本物の砦として機能したことがないとのこと。

砦の上からとうとうと流れるドナウ川が見えます。
a0079259_1751287.jpgドナウ川沿いに建つ「国会議事堂」
a0079259_1738688.jpgドナウ川にかかる橋、これがブダペストのシンボル「くさり橋」です。ドナウ川全域を通して二番目に古い常設の橋です。

東西を結ぶ重要な商業ルートを分断するように流れるドナウ川では、かつて渡し舟が人を運んでいました。1820年の12月、寒波の為凍結した川は交通手段が絶たれてしまったそうです。
a0079259_1854599.jpg偉人イシュトバーン・セーチェーニ伯爵が、流氷の間を縫ってペスト岸からブダ岸へ運ぶ勇気のある船頭を見つけるのに一週間も待たされたことがあった、その時伯爵は一年分の収入を常設橋の建設の為に寄付すると表明し、建ったのがこの橋です。
a0079259_187374.jpg旧市街から見た「王宮の丘」

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a0079259_18181228.jpg旧市街はどの建物も歴史の深さを物語っています。ゴシック建築・様式を学ばれる方には魅力一杯の街並みです。
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a0079259_18185987.jpg国立現代美術館。
「エルグレコ展」を開催中でした。時間があれば入館したかったのですが今回はパス。
a0079259_18253737.jpg美術館に隣接して「英雄広場」があります。英雄広場はペスト地区のシンボルマークの一つで建国一千年を記念して1896年に建設されました。

a0079259_18255928.jpg1900年のパリ万博博覧会でグランプリを受賞した芸術品が並びます。台座にはハンガリーの国土を征服した七つの部隊の族長達の騎馬像が並んでいます。
a0079259_18261811.jpg中央に立つ高さ36mのコリント洋式の柱の上には、高さ5mの大天使ガブリエルの銅像が置かれています。伝説によれば大天使ガブリエルは建国の父ハンガリー初回国王の夢に現れたとされている。銅像は夢に現れた姿そのままに、右手にハンガリーの王冠をいただき、左手には二重十字架をもっていると書かれています。

左手には‘カフェ・ジェルボー’本店がありました。
写真は今回ハンガリーをご案内してくださったMr.Laco Lizakとのツーショットです。彼は昨年まで在ハンガリー・スロヴァキア大使館に6年間勤務された方です。ハンガリー語と英語で二日間、親切なガイドをしてくださいました。
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こちらがMr.Lizakがお勤めになられたスロバキア大使館です。
大使館が立ち並ぶ‘大使館通り’の一角にあります。通りがかると以前のご同僚に会われ、今日のランチの私のリクエストの‘グラーシュの美味しいお店’を尋ねてくださいました。
a0079259_1905861.jpg結局ご同僚のお勧めのお店は、Mr.Lizakがハンガリー駐在中にご家族とよく行かれたというお店と同じでした。もちろんグラーシュを頂きました。
a0079259_1912128.jpgこちらはグヤーシュスープ。瓶詰めのチリソースが付いてきました。彼は添えられたスプーンに大盛り一杯を添えて、すかさず私も真似して一杯。う~ん辛い!でも美味しい!ハンガリー名物パプリカ。甘いものから辛いものまで多種。ハンガリー料理はパプリカなくして語れないと改めて思いました。
a0079259_1914313.jpgグヤーシュスープだけでも十分でしたが、料理研究家たるは・・とか何とか言いながら、メインディッシュもオーダー。ポテトダンプリングの生地の中にハンバーグの具のような物が詰まっています。そこに野菜のソースとサワークリームがかかっています。柔らかな甘味のあるソースでした。結局完食・・・・
a0079259_1915749.jpg今日の宿泊の地、Jaszapati(カタカナでなんと言うのか未だにわからず^^;)に向かう途中の夕焼けです。



旅行記にお付き合いいただきありがとうございます。この後チェコへの小旅行を更新する予定です。お時間のある時にご覧いただけましたら嬉しいですm(__)m
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by sanpomichikara | 2011-11-12 17:29 | Slovakia Cooking
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