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クチナシの名前は、クチナシの果実が開裂しないので、クチナシ(口なし)から名付けられたそうです。 クチナシの果実の乾燥したものを、山梔子(サンシシ)といいます。晩秋に山梔子(サンシシ)が紅く熟したら摘んで風に干します。しっかり乾燥させて保存しておきます。薬草としても珍重されるそうですが、私は栗きんとんを作る時に欠かせないものとなっています。サンシシを軽くつぶしてガーゼにくるんで、サツマイモを煮る時に一緒に入れます。入れたとたんに煮汁がふわ~っと黄色に変わります。これを入れると入れないでは仕上がりの色味がまったく違います。先人の、薬効と見栄えを兼ね備えたこんな知恵には感心するばかりです。またクチナシの葉はアゲハチョウの幼虫の大好物。早速枯れ枝のような姿の幼虫を見つけました。多い時は視野の中に5匹くらいいます。以前は見つけると金バシで摘まんで(正確に言うと摘んでもらって)庭の前の原っぱのほうに移動してもらいましたが、今は好きなように食べさせます。蝶にかえってからでも葉はまた生い茂ります。サンサシには手をつけないのでいても良しとしています。今、花の甘い香りが庭を漂っています。
by sanpomichikara
| 2006-06-30 07:57
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