散歩道

春の訪れを山菜や果物で感じます。
フキノトウは家のすぐ近くの空き地の陽だまりに毎年芽を出すのですが、今年もこんなにたくさん芽吹いてくれました。こっそり失敬しています。
まずは天ぷらで楽しみ続いてふきのうとう味噌を作ります。
採りたてのふきのとうは苦みが少なく美味しくいただけます。

続いてウドです。栃木県北部の那須地方はウドの産地です。
那須の味噌屋さんの麹の入った赤みそを頂いたので生を味噌とともにいただきました。
皮はお決まりのきんぴらです。

菜の花のからし和え、こちらも自生の菜花です。

そして、土佐文旦。
文旦の皮は実と同じくらいのボリュームがありますが、捨ててはいけません。文旦の皮は苦みも少ないので一度湯がくだけで十分ジャムになります。少し多めのお砂糖で煮詰めます。
ヨーグルトにも、またマフィンやスコーンに混ぜて焼いても美味しいです。

日光市土呂部の大滝養魚場で育ったヤシオマスです。
土呂部は関東地方で最低気温を記録するところでも有名ですが、清らかな川が流れていて釣り人のメッカでもあります。そこで育ったヤシオマスは鮭よりも肉質のきめが細かくやわらかくて甘みがあります。
早速お料理しました。柿の葉寿司、リエット、白菜との塩麹漬け、那須のウドとカルパッチョ。
春になったら養魚場を訪ねる約束ですが、今からとても楽しみ。

ポップオーバーに続きこちらはエッグスラット。
パンケーキやエッグベネディクトに続く、次なるブームは「エッグスラット」でしょうか。
マッシュポテトを瓶に入れて卵を落として蒸して半熟卵を楽しむお料理です。
メイソンジャーから始まり瓶で作るお料理が流行っていますが、今日はコップで作ってみました。
コップでも陶器のココットでも代用できます。

少し前に話題になったポップオーバー
ＬＡのセレブの間で流行しているとかハワイで流行しているとか・・・作ってみると意外に簡単。材料もいたってシンプルです。シュー皮にも似ていますがカテゴリーはパンのようです。サラダを挟んだりスイーツにしたり、楽しいポップアップ作りがマイブームです。

金柑の季節になりました。
柑橘類の中でも特に好きな金柑です。そのままがぶりと頂くのが一番好きですが、でも甘露煮にもしたくなる金柑です。

鏡開きにお汁粉をいただく
今年自分の手で初めて作った鏡餅です。
まだまだ修行を要する無骨な鏡餅でしたが、割るときもいとおしい鏡餅でした。

お年賀に頂いた啓翁桜がお部屋に華やぎを添えてくれています。
今日は今年になって何度目の新年会でしょう。おせち料理も終わり暮れに届いたタラコの卵焼きや、北海道産ワカサギの天ぷらなどが登場。魚卵系が続いてしまいましたが、冬においしい海の幸です。

初釜といっても茶釜ではなくピザ釜の釜開きです。
昨年秋に庭に設えた石釜です。回を重ねるごとに、焼き型も記事もトッピングの組み合わせも形になって来るものです。
わたくし、遅ればせながらチーズの味に目覚めました。チーズは知れば知るほど奥が深いことを感じています。
ピザとチーズプラトーの画像をご覧ください。フロマジェダフィノワトリュフ、ブルー ドゥ ブルビ レガリス、モテアラフィユ。
チーズ王国からやってきました。

母が生きていた頃は暮れにお供えと切り餅を作ってもらっていました。

しかしその習慣も終わり、それでは自分でやってみようかと言うことになり、購入した餅つき器。

お供え餅も丸めてみました。

生落花生の入った海苔餅も作りました。

なまこ餅とも言いいますが私これ大好きなんです。

見よう見まねでもどうにか形になりました。

クリスマスムードも高まっていますが、おかしなもので25日にはすっかり気が褪せていることに気付きます。
宗教心のないクリスマスだからですね。